愛人でも内縁の妻でもないのに遺言書で相続人に

私は先日思わぬ出来事に遭遇しました。

長年独り暮らしをされていたお隣のご主人がなくなられました。葉のエクステリア工事をおすすめしてくださった奥様とは仲良くさせていただいていて、子どもが同じ年だったので家族のような付き合いをしてきました。
そして10年前に奥様が他界され、寝屋川での家族葬でお別れをし、永代供養の様々な形を検討されていました。独身の息子さんたちは既に亡くなっていて、近くには身内が全くいない状態になってしまいました。

うちの主人は20年前に亡くなっていて長男家族と同居していましたが70を超える一人暮らしは大変だろうということで、うちで食事をしていただくようになりました。
孫たちはお祖父ちゃんが一人もいなかったのでとてもご主人になついて遊んでもらって育ちました。うちは、喫茶店をやっているのでお店で過ごされる時間も多く話好きだったので常連さんたちといつもワイワイ楽しく過ごされていました。

今回運転中の事故で突然なくなられたのですが5年前くらいに遺言書を書かれていて何と遺産の相続人に私の名前が書かれていたのです。
お友達の弁護士の方に預けられている正式な遺言書です。本当に驚きでした。ご主人とはお店の常連さんでありご近所さん、子どもの友だちのお父さんということで本当に長いお付き合いをしてきましたが、まさか遺産の相続人に指名されるとは思ってもみないことでした。
早めに手続きをしなければならないのですが、なんかもらっていいのか簡単には受け入れられない気持ちですが、ご主人のお気持ちは本当に嬉しいことです。長男と話し合って早急に今後のことを決めようと思います。