家族のためになる終活と遺産と相続

現在では人が活動するための目的や目安について○○活という言葉が一種の流行のように使われていますが、「終活」という言葉も其のうちの大事な行いの一つと言えます。 終活と言うのは勿論、人生に幕を下ろす時の準備で本人そのものが生前において行うものです。

その終活の中では自分が死亡した時の葬儀(寝屋川で行う家族葬を希望)や永代供養までの流れ、最後の後始末のあり方をどう処理するかや、更に大事なのが本人名義の遺産や相続をどのように処分するかと言う事になるでしょう。 遺産や相続の主なものと言えば直接的に金銭に絡むものや建物や土地に絡む不動産などが有りますが、それらをどう処分するか、どのように遺産相続をするかという事になるでしょう。

もっとも遺産と言うのは正の遺産がよく言われることですが、中には負の遺産というのもあって住宅ローンや事業のための借金などはその部類になるでしょう。 負の遺産の相続ともなれば余計に遺言書の必要性があるようにも感じます。 更に、最近ではデジタル社会でネット取引などでの本人以外には判りにくい財産と言うのもあります。

いずれにしても終活で肝心な事は正の遺産にしろ負の遺産にしろ、更には目には見えにくいデジタル遺産がどのような状態であるのかを身近な人に明示しておく必要があるでしょう。 其の明示された遺産はどのように相続するかを明らかにしておく必要もあるでしょう。